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日本事務所の実態!?
多数のアメリカ通販会社の日本事務所となっているのが、海外通販フリークならば、ご存じの東京・渋谷区初台の会社。私と実は因縁深い会社です。
ここは、ハナ・アンダーソンを皮切りに、NMダイレクト、ブルーミングデールズ、サックス・フィフスアベニューなどの日本事務所となっています。ハナ・アンダーソンは、94年には日本信販が日本窓口となっていましたが、途中から変更。NMダイレクトもJCBが代行をした時期があります。
海外通販を利用するときには、クレジットカードは必須ですから、カード会社が会員サービスとしてサポートするのは自然な流れだったのです。私もカード業界誌の「カード・ウェーブ」の編集記者をしていたので、クレジットカードに近いところにいました。ちょっと本題からははずれますが、91年に銀行系、信販系、流通系の一般カード、ゴールドカードの全サービスを徹底的に調べたことがあります。そして、海外サービス(出発前や旅先でレストランの予約などをしてくれるもの。このサービスは知っておくとかなり使えます)の提供会社が、ほぼ1社独占状態にあるということがわかったのです。その会社とは、パソナ系のテレマーケティング会社のプレステージ・インターナショナル(以下PI)。冒頭で触れた“初台”の会社なのです。補足をすると、この海外サービスを自社で行っているアメックス、JCBの国際ブランドは、膨大なコストをかけています。
この海外サービスをもっと掘り下げてみようと思い、カード会社はもちろん、損害保険会社(信販系カード、銀行系ゴールドカードには海外旅行傷害保険が自動付帯されているため)、PIにも取材にいきました。PIでは電話オペレーターの様子も見せてくれ、「こうして電話をとっているのか〜」と納得。電話のボタンによってどこのカード会員から電話が入っているのかわかる仕組みになっていて、「○×カードです」と受け応えを変えるのです。
カード会社別に専任のオペレーターをおいていたら、人件費が余計にかかります。PIにとっても、アウトソーシングしているカード会社にとっても、料金が安くて済むこの方法がいいわけです。余談ですが、損害保険会社の多くも海外旅行傷害保険の海外電話窓口をPIにアウトソーシングしています。
私がフリーになって、海外通販にのめり込むようになって1年後に、PIもアメリカ通販会社に注目しました。海外通販も海外旅行同様に英語の壁があります。日本語でサービスしてくれれば、利用者が増えるのは間違いのないところ。PIのサービスには定評がありますし、営業力もあることから、どんどん得意先も増やしていきました。そしてオペレーターは、きっと、数社の通販会社あてにかかってきた電話を受けているのではないかと予想しています。

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