オンライン決済して大丈夫?


A子:このところの円安がネックで、最近は海外通販もサッパリ。商品のドル建て価格だけ見ると欲しいものはあるのですが、送料、円安と考えると……。国内には魅力のある洋服がないし、あったとしても高い。皆さん、円安対策どうしてますか?

B子:A子さんが好きだっていっていたEddie Bauerは、WWWでセール中よ(通販Webの「ファッション・海外英語」参照)。けっこう安いと思うけどなぁ。商品といっしょにカタログも届いたけれど、WWWのほうが商品が充実しているし、在庫もわかって便利よ。

A子:見てきました。5月まで着れそうな白のコットンカーディガンが欲しくなっちゃった。買っちゃおうかな。とりあえず着丈など問い合わせてみよっと。でも、やっぱりクレジットカード情報をネットで送信するオンライン決済は、ちょっと怖い。

B子:B子さん、なんで怖いの? Eddie BauerはSSLだし。私にはその理由がわかりませーん。みんなもそうなのかしら

A子暗号化しているといっても絶対安全と言い切れるのかなあ、と一抹の不安が……。FAXモデムからオーダーフォームを送信するときには、ノーサインでもOKらしいし、初めて利用するショップでも電話でカード決済できるでしょ? 本人確認とかどうしているのかと、ふと思うんです。

私がよく利用しているカード会社に、カード情報を盗用された場合の対策を問い合わせたことがあるんだけど、「現状でそのようなケースは、1件もないので」と特に対策はとっていない、とのことでした。おまけに「お客様は、コンピューター関係のお仕事をしていらっしゃるので、ご心配なのでしょうが……」と、考えすぎだ、と言わんばかりの返事でした。

C子:SSLを採用しているサイトならば、比較的安心してカード情報を流していますが、ノンセキュリティーだと、メールでFAX番号を聞いて、カード情報を送っています。

A子さんがおっしゃるようにカード情報を盗用されたっていう話、以前に聞いたことがあります。もし盗用されても、カード会社が盗難保険をかけているので、認められれば、ペイバックされます(*1)。オンライン決済だけでなく、海外通販をしている人は、カードの請求書がきたら、1件ごとに自分が購入した金額でちゃんと請求されているか、自分の知らないところから請求がきていないかなどをチェックするのが必要だと思います(*2)。

私も「なんだこれ? 聞いたことのない名前のところからきている」のを発見してカード会社に問い合わせしたことがありますが、対応はとても親切で、すぐに調べて連絡をくれましたよ。結局、通販会社の親会社の名前で請求が来たというオチで終わり、ホッとしました。オンライン決済もそんなに怖がる必要はないかもしれないけど、やっぱり慎重さがあった方がいいかもね。

D子:私は全然気にしません。なにか請求関係でトラブルがあっても、カード会社に問い合わせれば、調べてくれます。アメリカの有名ショップはたいていセキュリティかけているし、2回目からはパスワードだけでOKのところもある。それよりも、対人間だから信用の問題じゃないかな。店頭で買い物しても0を足して1桁多くして値段を変えてしまうような話があるそうですし(*3)、電話やFAXでカード情報を伝えても、悪用されないとは言い切れないんじゃないかなと思います。もちろん大手のところはそれなりに管理しているんだろうけど。

カードの請求書が届いたときに、通販ならば商品と同封されているオーダー・サマリーと照らし合わせて、怪しいものがあったら、その時点で引き落としを止めるような方法はとれると思います。ずっと前に2重に引き落としされそうになってことがあります。8月24日と9月14日と利用日が違っていたので見落としそうになったけど、すぐカード会社に電話をして調べてもらいました。結局、そのときは引き落としされたけど、翌月に返してもらいました。

A子:皆さん、さすがです! 当たり前といわれればそれまでだけど……。私のまわりの数少ない海外通販利用者は、「返品したい。でもオーダー・サマリー(注.この下、または裏がリターンフォームになっている)は捨てた」というようなのばかりです。オーダーサマリーは、必ずとって置くもんだというと、「へえ〜、そうなんだ」。もちろん「基本だよ、基本!」といってやりました(笑)。

D子さんがおっしゃるように、FAXでオーダーフォームを送っても、通販会社にはカード番号などが丸出しで届くから、誰が目にするかわからないし。封書だって、よからぬやつに開封されないとも限らない。ましてインターネットでは、いわゆる「そういうこと」に達成感を見いだすヤカラが……。Lands' EndがWWWを始めた頃にカード会社に問い合わせたのでした。

E子:私もオンライン決済はしません。FAXで送ってます。でも、やっぱりカードの番号って他人に見られるの怖いですよね。

B子:日本だとね、ハガキにカード番号などを書かせて通販をすることがあるでしょ。これ、アブナイです。けっこう文句をいってんだけど、なかなか改善されませんね。

F子:私はセキュリティさえかかっていれば、気にせずにオンライン決済をしています(さすがに、普通のメールにカード情報を書くことはありません)。ただし、そのときの画面はプリントアウトして保管していますし、カードの請求書も必ずチェックしています。

Lands' EndのEOB(オンライン注文書)なんて 在庫はすぐわかるし、1週間で 商品が届くから、下手な国内通販より早い! 多少のリスクを背負ったとしても、この便利さにはかえられません。国内のオンラインショップで後から振り込みというのでも面倒に思うことがあるぐらいです

ハガキにカード情報を書くのは私もさすがに怖いと思います。今度ディノスに注文したいものがあるので、試しにオンラインでやってみようと思います。

C子:要は、通販をする場合には少なからずとも多少の危険はあると思うのよねぇ。だから危険だからできない!って思う前に「そうなってしまった場合の対処の方法」ってのを皆知っていれば(前にいったカードの請求書をチェックするとか)そんなに不安になる心配はないと思うんだなぁ

G子:私は、オンライン決済って、まだJCPennyしか試したことがないのですが、それほど抵抗感はありません。一度だけ、セゾンで不信な引き落としがありましたが、すぐ止めてもらえたし。自分でちゃんとチェックしていれば、そんなに怖いことはないと思います

*1:カードの盗難保険でカバーされるのは期限があるので注意。一般的には、カードの請求書に記載されている利用日から60日以内に限る。毎月チェックしていれば大丈夫。ただし、盗難保険でカバーされるといっても、ネットでは自分で使ったにも限らず、“しらばくれ”をして不正利用をする増えているようなので、カード会社から聞かれてイヤな思いをしないためにもSSL採用のショップを使ったほうが無難。
*2:実際の店舗で使ったときにも同様に、保存しておいた利用控えと照らし合わせるのはカードを使うときの基本。
*3:NYの日本人相手のレストランでは、あるそう。サインするときに、レシートと照合して金額があっているか見ることが大切。カードの請求書がきてから、カード会社に届けてもサインした以上はもうダメ。海外の物販店、ホテルなどでは、カードの偽造をされることもあるので、利用控えとカード明細書を照合することを忘れてはならない。

◆ちょっとPR◆ 「オンライン決済は怖い!?」については、海外通販の経験のない人を前提にして、嶋津が「Mac Fan internet」4月号(3/13発売)で1ページにまとめて書いています。クレジットカードを使うメリットについては『はじめてでもひとりでも安心!海外通販』(オーエス出版)で詳しく触れています。


 

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