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私のラブラブメール体験記 |
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◆ 高橋マリ ◆ |
第12回 本当のLoveLoveメール ★
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LoveLoveメールを始めたころは、1年以上もおつき合いが続く彼ができるな
んて思ってもいませんでした。男友だちができればいいな程度の軽い気持ち
だったんです。彼から「はじめまして」メールをもらったのが、去年の夏の
終わり。長くもなく、短くもなく、ごくごくふつうでした。でも、私のメッ
セージを一生懸命読んで、私だけに書いてくれたメールだと感じとれたんで
す。それと彼はデカい。こんなところに惹かれちゃう私って、すごいミーハ
ーだなぁと自分でも思うんですけどね……。
メールの届いた日の夜、返事を書いて送信したら、翌朝にはもう返事が届い
ていました。「こんなにすぐ返事をもらえて、本当にうれしい」って。メー
ルのやりとりは、キャッチボールに似てるって思うんです。相手とのテンポ
が合ってくると、すごく気持ちよく投げることができる。だけど、こっちが
ボールを投げたのに、なかなか投げ返してくれないと、なんだかイライラし
てくる。メールを書くペースって、人それぞれだと思うけど、彼とはそれが
すごく合って、かなりの勢いでメール交換をしていました。初デートは8日
後、その間に往復したメールが30通──。
いつもなら、会うまではわりと冷静に相手を見ているのに、彼とは顔を見る
前から(たぶんお互いに)、好きになっていたんじゃないかな。それが証拠
にはじめて会った場所は、なんと私の家。その日はドライブに行こうと計画
していたのですが、「待ち合わせ場所をどうしよう?」という話になったと
き、私の家の近所だと待ち合わせしやすい場所がないので、「それじゃ、家
まで迎えに行くのはどう?」っていうことになったんです。私は会うまでは、
携帯の番号すら教えないのに、あっさり住所を教えてしまったんです。いま
考えると、ずいぶん強引な誘い方だなって思いますけど、好きになっちゃう
となんでもOK!という自分もコワイ。
私たちは、メールの勢いのまま、会った途端に“ビビビッ”だったんです。
車の中でも、食事をしながらも、しゃべりっぱなし。気が合うのはもちろん
だけど、全然緊張しないし、肩がこらない。出会いは「LoveLoveメール」と
いう、ある意味では非現実的なモノだったけど、そこからのつき合いは、ふ
つうの恋愛と少しも変わらないんです。
いまでも自分の気持ちを言葉にするのがヘタな私は、ついついメールに頼っ
てしまいますが、やっぱり本当に大事なことは、相手の目を見て話さないと
いけないと思うようになりました。それでもやっぱり、私たちにとってメー
ルは大切なモノ。彼からのメール、もちろん全部保存しています。
(おわり)
そろそろ結婚もいいかなあと思う30歳 ♀

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