少し話題がそれましたが、日本円をドルやユーロの現金にするにはどうすれば
一番お値打ちなのでしょうか。
私がお勧めするのが、マネーパートナーズ
の両替です。これを使えば、ドルの場合マネーパートナーズ
規定レート(ほぼTTMと同じ)+20銭でを購入でき、それに手数料の500円をプラスして外貨のキャッシュが空港で受け取れるのです(3000ドルを月に2回まで)。
1ドル100円(TTM)の時に500ドル両替(利用)した場合 |
日本の銀行で現金 500ドルキャッシュを両替 |
1ドル103円x500ドル= 51500円 |
クレジットカードを500ドル利用 |
1ドル101.63円x500ドル=
50815円
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マネーパートナーズ
で500ドルを両替 |
(100.20x500ドル)+手数料500円=
50600円 一番お得!
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(注:TTMは業者ごとに微妙に違うので、同時に両替(利用)してもこのようにはいかないこともあります)
上の表のように、500ドル両替した場合はマネーパートナーズ
が一番得です。
マネーパートナーズ
は、銀行や両替商ではなく、FXの会社で東証2部上場(8732)しています。
FXとは外国為替証拠金取引(Margin Foreign Exchange Trading)のことで、略してFXと呼びます。簡単に説明すると「外国通貨を売買する取引」のことで、株と同じように外貨を安い時に買って、高くなったら売り利益を得るものです。
FXそのものには、リスクはあります。しかし、マネーパートナーズの両替
はFX用の画面とは違うものを使って注文します。また入金した現金以上の外貨を買うこともできないので、ドルやユーロが暴落したとしても、追徴金なども発生しませんので安心です。
手続きは、少し手間と時間がかかります。また、1回につき500円の手数料がかかるので、カードを利用した場合とマネーパートナーズ
で両替した現金との差額が1ドルあたり1.4円とすると、約360ドル以上使わないとお得感はありません。そして、現金を持ち歩くことのリスクもあります。
何回も海外へ行く予定のある方や、360ドル以上の現金を使う予定のある方には
かなりお勧めの方法です。口座開設するのも、入出金にもお金はかかりません。
注意したいのは、口座を開き、指定日に受け取るまでには20日ほどかかかることです。
特に、空港受け取りの申し込みの締め日は毎週木曜日の13:00、受取可能日は締め日翌週の金曜日からとなります。依頼から受取まで最短8日必要で、たとえば木曜日に受け取りたい場合は、2週間前からの申し込みが必要となります。実は私も、まだ時間があると思っていたら、締め切りが過ぎていて受け取れなかったことがあります。
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